流夏's profileCurrent Summer ~PTSDを越える...PhotosBlogLists Tools Help

Blog


    March 30

    「クライマーズ・ハイ」

    去年7月に公開された、横山 秀夫原作・原田 真人監督の映画「クライマーズ・ハイ」。
    公開後すぐの頃に、映画を見に行ったのだが、改めてDVDを借りて見てみた。
    良いと思った映画は、もう一度DVDで見てみるのもまた、いいものだと実感した。
     
    私が中学1年の時に衝撃を受けた、日航ジャンボ機墜落事故事故をもとに、事故機が落ちた
    群馬県の、架空の地元新聞社を舞台にしたもの。
    12歳の私が、テレビや新聞・雑誌を見て感じたことを、主人公の新聞記者・悠木を通して再現
    している、そんな実感のする話だった。
    映画を見た後、私は原作にも読み入った。
     
    見ているこっちが恥ずかしくなるような恋愛映画もいいけど、社会的な時事問題を徹底的に
    突き詰める映画もいいものだ。私にとっては、1999年に見た「金融腐食列島~呪縛~」以来の
    社会ネタ映画だな、と思ったら、こちらも原田 真人監督の作品だった。
     
    映画用に設定が変わった部分、原作に忠実な部分両方あった。
    原作にはいなかった女性敏腕記者・玉置 千鶴子は、男社会である新聞社の中で、ムリをする
    でもなく、我慢をするでもなく、等身大で男性記者たちと対等に仕事をしているのが好感持てた。
     
    話の中で、事故の悲惨さをあらわす具体的な表現は、映画でも原作でも極力無い。
    記者達の会話や事故のニュースの読み上げなどが、具体的な映像を使わないで、説得力の
    ある表現となっている。
    また、新聞記事の<7年前のしりもち事故が原因か><フライトレコーダーを回収>といった
    見出しが出ることで、十分、当時を見てきた者にとってはリアルに伝わってきた。
     
    悠木が日航機事故の全権デスクを任されたことで、同期から嫉妬・反感を買ったり、スクープを
    逃がして左遷同然の指令を受けるところなどは、リアルな新聞社の中の人間関係模様を感じ取った。
    そのスクープも、今冷静に見てみると、本当にスクープと言えるのか・・・・・・
    そこが、この映画の「問題定義」なのだと感じた。
     
    悠木の育った環境も、克明に表現されていた。私生児であることで感じる心の闇、息子・淳との不和・・・・・・
    原作にはいた娘の由香は映画には出ていなかったけれど、映画では淳との関係が修復できそうな
    ところまで行った。そこが、ほっとしたところだった。
     
    見終わった後も、当時の「新聞」が、新聞社内の様子が、脳裏から離れなかった。
    久しぶりに見た映画だったが、「ものすごい作品だった!」
    と、感動できるものだったと断言できる。
    March 28

    心の闇を吐き出す場所

    最近、とても眠かったのと、26日からカナタが春休みになったことなども重なって、
    PCを開くこと自体が、できなかった。
     
    現実生活が忙しくなって、ここに来れないことも多い。
    それでも、時に私にとって「心の闇を吐き出す場所」として、ここは必要。
    現実世界の知り合いには誰にも話していない、秘密の場所・・・・・・
     
    この秘密の場所で、これからも時々、心の闇を吐き出したいと思う。
     
    さてさて、あと少しで、2009年度が始まる。
    正月と、誕生日(3月)に続いて、私の中で3つめの「区切り」だ。
    カナタは2年生。私も、新たな気持ちで迎えたいと思う。
     
    March 14

    1年生がもうじき終わる

    カナタが学年だよりを持って帰ってきた。
    「今年度最後の学年だよりです」だって・・・・・・早いなぁ。
    本当についこの間、入学式があったと思ったのに。
     
    この1年間は、本当に充実していた。
    学校というところが、怖くなくなっていることが実感できたのは、本当に収穫だった。
    カナタが入学するまでは、ランドセルの集団を無意識に避けていたもの。
    カナタのお陰で、全く怖くなくなった。
    ランドセルを背負った子供達が、「あっ、カナタのママだ~!」って駆け寄って、
    話しかけてくれることがたくさんあったから・・・・・・
     
    役員も引き受けたので、学校に行く機会も多くて、色々な保護者の方と知り合うことも
    できた。PTA主催のバザーを開催する立場にもなり、カナタと一緒に楽しめた。
     
    カナタが友達に心無いことをされて傷ついた時も、担任に報告すると、先生は迅速に
    適切に、対応してくださった。すぐに相手のお友達を呼び出して、「相手の気持ちになって」
    考えることを、子供達に教えてくれた。
    お友達はすぐに謝ってくれて、以後、心無いことをされることは、なかったという。
    今では、わだかまりも皆無みたい。
     
    何て素晴らしい学校と、先生の対応だろうと、感動し続けた1年間だった。
    ん?でも待てよ?こんなにも長い期間、感動するって、なんかヘン?
    夫が感じるには「ごく普通の学校、ごく普通の対応」だという。
    私の場合、辛い思いをした5,6年の2年間だけが心に残って、それがまるで6年間ずっと
    続いていたかのように、感じちゃっているようだ。
    「終わり良ければ、全て良し」という言葉があるけど、
    「終わり悪ければ、全て悪し」っていう感じ(苦笑)。
    いっぱい感動できてるんだから、得してるんだろうか・・・・・・???
     
    とにもかくにも、充実した1年間だった。
    来年度も、色々な気づきを、謙虚に得て行きたい。
    March 09

    学生時代の友達、ママ友達

    1月のことですが、学生時代の友達と会いました。
    彼女は、隣接市に住んでいて、今小学2年生の女の子のお母さん。
    私の話を熱心に聞いてくれて、過去の私の発言と比較して、肯定的なことを言ってくれる友人。
    お嬢ちゃんとご主人と、可愛いワンちゃんと4人暮らしです。
     
    6年くらい会っていなかったのですが、1時間半のランチが本当に楽しかった。
    子供のこと、家族のこと、子供を通しての人間関係のこと・・・・・・
    話は尽きませんでした!
    20代の時はお互い、自分の実家の両親に対してのグチを話し合っていたのですが、
    今、その時の話題をすると
    「・・・・・・・っていう不平不満、今度は自分の子供に言われることになるんだよね~」
    と、親になった今、ダイレクトに自分にふりかかってくるモンダイであることを確認。
    2人で「これからあるであろう子供の指摘を、真正面から謙虚に受け止めよう!」」
    と、誓いました(笑)。
     
    彼女は学生時代の友達。
    今、現実につきあいがあるのは、幼稚園時代までにカナタを通して知り合った「ママ友達」ばかりです。
    勿論、すごく仲良くなった人もいますが、ママ友達の立ち位置というのは、言ってみれば「会社の同僚」
    に近いものがあって、中々深くなれない。
    お互い家庭があるから深入りできないのは当然ですが、そういう付き合いが多い中で、
    昔からの「歴史&積み重ね」のある学生時代の友達と気兼ねなく話せたのは、本当に貴重な時間でした。
     
    学生時代の友達には、積み重ねてきた歴史と、親しみ深さがある。
    でも、リアルに同じ環境にはいない。(お互いの環境と重ね合わせて、共感はし合えますが)
    ママ友達とは、学生時代ほどには深くなれない。でも、子供が同じ環境に居るという状況をリアルタイム
    で共感&相談&情報交換をし合える。 
    学生時代の友達とママ友達、両方の良さを理解して、両方のタイプの友達と、楽しくつきあい
    続けたいなと思いました。