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July 26 雅楽会にて「雅楽会」というのがあったので、家族で行ってきた。
笙(鳳笙)、篳篥(ひちりき)、龍笛(横笛、おうてき)・・・・・・等の伝統的な楽器を
使って演奏される、日本の音楽。
こういう伝統的な音楽に聞き入るのは、本当に久しぶりである。
最近、家族でのお出かけに対してつきあいの悪かったカナタも、今回は行くと
言ったので、久々の家族でのお出かけ。
特に、見所は「舞い」だった。
装束に身を包んで、涼しげに踊っておられるけれど、皆さんきっと相当暑かったでしょう。
何より驚いたのは、この雅楽の会の会長さんが、私が中学時代にお世話になった先生だったこと。
パンフレットに載っていた名前に見覚えがあってびっくり。
そういえば、人ごみを歩いている際に、その先生に似た方がいらっしゃるなと思ったばかりだった。
思い切って、その方に声を掛けてみた。
間違いなく、お世話になった先生だった。
担任ではなかったので、流石に先生の方は私のことを覚えてはおられなかったが、大変喜んでくださった。
決して、中学校から近いところではなかったので、この偶然には驚くと共に、とても嬉しくなった。
その先生には、習字も教わったのだが、大人になってから習字を書いていると、先生が教えてくださった
書き方のコツなどを、随所で思い出すのだ。
丁度、中学時代のことを色々と思い出していたところでもあった。
記憶も、薄れていくと何となく現実感を感じなくなる。
そんな中、私は矢張り、あの中学校に通っていたのだという、“歴史的事実”(大げさかな?)を実感できた。
お世話になった先生にお会いすることができて、大変良い1日だった。 July 23 日食昨日は、日本で46年ぶりの皆既日食だった。
関東地方も部分日食が観測されたけど、あいにくの天気。厚い雲に覆われて、
暗くはなったけれど「日食」だという実感は余りできなかった。
それでも、自然が巻き起こすこういう偶然の奇跡ってすごい!という実感は十分にある。
そんな奇跡のただ中にいる、という実感は・・・・・・何だかドキドキするものだ。
その中でも、太陽や月、地球が巻き起こす天体ショーは何と言ってもスケールが違う。
自然と、胸騒ぎがした。
前回、部分日食を見たのは確か高校生の時。
今回よりも隠れる面積が大きくて、夕暮れ時か夜明け前くらいの暗さにまでなった。
「すごい。昼なのに夜だっ!」
と、かなり感動したっけ。
カナタにも、「昼なのに夜になるんだよ~」なんて“宣伝”していたので、今回はそこ
までは暗くならずで「夜じゃないね~」なんて言われてしまったが。
昔の人には、日食は怖い出来事だったみたい。
そりゃそうだよなぁ~、日中に、普通に照っている太陽がいきなりなくなっていっちゃうんだから。
科学が発達した今だからこそ悠長に日食だ~なんて言っていられるけど、
普通に考えたら怖いかも。
自分たちでいじることのできない「天」の奇跡。今回は満喫できなかったけれど、
次は2012年に金環食が見られるかもしれないから、それに期待しようと思う。
July 17 夏休み来る明日から夏休みである。
今日でひとまず、学校は終わり。
帰ってきたと思ったら、カナタはすぐに友達のところに遊びに行った。
今日初めて、放課後遊ぶ約束をしたのだそうだ。
うまく遊べているかな・・・・・・なんて、
心配してもキリが無い。きっと、子供の世界でカナタは私が思うよりも
ずっとたくましくやっているのだと思う。
ランドセルの中には、宿題や夏休みの課題や、保護者向けのお手がいっぱい入っていた。
私が、「自分の過去の振り返り」中心の生活から、「子供の保護者」としての立場中心
の生活に移って、随分経つ。
と、いうよりはいつの間にか、「自分の過去の振り返り」中心の生活が終わって、
気づくと子供のことをいっぱい考える親になっていた。
今学期の、私自身の最大の変化かな。
子育てをする中で、見えてくる「過去の自分」もある。
私は小学生の頃、「内省の行き届いている子」だと、カウンセラーの先生に評されたことがある。
内省・・・「自分自身の心のはたらきや状態をかえりみること」だそうだ。
あの頃から、物事の原因と結果がハッキリしていないと、全てが理路整然としていないと
スッキリしなかった。子供らしくなかったかもしれない。
周囲の同級生はもっと漠然とした中で自由にやっているから、それで周囲と上手く
やれなかったのかなと、思うようになった。
その違和感は、年齢と共に薄れていったけど。
そんな感じだった私に比べると、カナタはずっと自然体で周りとなじめる子のように思う。
暑い夏休みが来る。
家族皆にとって楽しい夏になりますように・・・・・・ July 04 中山 美穂エッセイ 「なぜならやさしいまちがあったから」今週に入って、やっと風邪も治った^^
風邪・・・・というか、気持ちがかったるい間は、頑張るのをやめて自然体で神ながらで、
力を入れずに過ごせたよ。
休んでいる間に、一冊のエッセイを買った。
中山 美穂さんの「なぜならやさしいまちがあったから」というもの。
中山 美穂さんは、中学から高校時代にかけてとても好きだったタレントさん。
デビューしたての頃は、綺麗できつい印象の顔立ちで、ちょっと不良っぽい役でドラマや
映画に出ていたので、雰囲気がなじめなかった。
でも、時と共に優しい感じになり、自然と好きになった。
この本は、もともと雑誌「LEE」に連載されていたエッセイから抜粋したものと、書き下ろし。
辻 仁成さんと結婚されてからパリに移り住んだ美穂さんが、生活の中で感じた小さな
気づきがたくさん、書かれていた。
美穂さんの、落ち着いた静かな感じの印象が伝わってくる。
“白っぽい透明なテーブルに、たくさんの「気づき」という綺麗な宝石が散りばめれている・・・”
このエッセイは、そんな印象を持った。
パリの市場やカフェ、そして街中の建物やら公園やらで気づいた、さりげない1つ1つがとても、
奥深い表現で書かれている。
今、4歳になる息子くんとの、可愛いさりげないふれあいも書かれている。
生い立ちや、夫の辻 仁成さんについても、触れられていた。
日本で超売れっ子だった美穂さんが、パリではノーメイクに近い感じで自然体で過ごされている。
パリに移住して、子供を持つことで、自分自身の半生や幼少時代を振り返り、エッセイ執筆の
中でそんな半生を肯定できた、そんな風に書かれていた。
それは、もちろん全く一緒にはできないけれど、ここ数年、この地で子育てをしながら自分自身の
過去を、病みながら振り返っていた私自身と、重なった。
私の場合、たまたま“病んで”しまったけれど、美穂さんのように普通に、外国に住むことで自身
を振り返ることもあるのだなと実感した。
パリには、卒業旅行で友達と2週間、行ったことがある。
スピードが問われる日本とは違い、ゆったりとした時の流れるパリ。
夜7時にはお店は閉まるし、夏休みとなると多くの人が長期間、バカンスを楽しむ。
裁判所だとか、普通の建物にも素敵な彫刻があり、町並みの中に美術館があるような感じだった。
勿論、凱旋門やノートルダム聖堂、エッフェル塔等の大きな建築物は、絶景だった。
“テーブルの上の小さな宝石たち”を眺めながら、私もゆっくりとした時間を過ごせた。
パリの街並みを思い出しながら。 |
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